雑学ファンなら押さえておきたい地球や自然の雑学情報>世界各地で起こるレアメタルをめぐる様々な問題

レアメタルは先端産業には欠かせない重要な金属で
需要の高まりや産出国が限定されているなどレアメタルを
めぐる様々な問題が発生しています。
産出国が限定されているため、レアメタルの産出国は、
これを外交カードに使ったりします。

世界最大のレアメタル産出国、中国から日本は大量の
レアメタルを購入していますが最近、レアメタルをめぐる
問題が発生したのは記憶に新しいところです。
また、レアメタルをめぐる問題に紛争があります。
アフリカにあるコンゴでは、レアメタルの一つである
タンダルをめぐって内戦が長引いています。
地下資源をめぐって世界中で戦争や内戦が起こって
いますが、石油に続き新しい紛争がレアメタルと
言われています。

他国から地下資源を調達している日本ですが、南鳥島近海で
レアメタルやレアアースが豊富に埋蔵されている可能性が
あると報じられました。
これが、産出されれば将来、日本は資源大国になります。
しかし、どんなに遠く離れていても資源があるとなると
そこは自分の国と言ってくる、とんでもない国がありますので
日本政府がしっかりした対応をしてほしいものです。