雑学ファンなら押さえておきたい地球や自然の雑学情報>虹はどうして七色なの？虹のなぞ

虹は太陽光線が水滴に反射や屈折して起こる現象です。
水滴がプリズムの役割を果たして起こります。
プリズムとは、光を屈折、分散させるレンズのことです。
太陽の光が反射したとき、波長によって屈折率が違うので
色が変わります。

虹が発生するには、一定の気象条件が必要で晴れているとき
とは、逆のほうに出現します。
もっと簡単にいうと太陽の反対側に虹が出現します。
なので、朝の虹は西の空に、夕方の虹は東の空に見ることが
できます。

日本では虹は７色といいますが、虹の色の見え方も国や地域に
よってかなり変わってきます。
ヨーロッパでは、虹を５色、６色というのが一般的です。
また、３色や４色という地域もあるみたいです。
虹を７色と始めに言い出したのは、ニュートンだそうです。

私たちが見る虹は半円状になってます。
ところが、本来、虹は円状になって現れます。
ではなぜ、半円にしか見えないのかというと地平線の下に
隠れているためです。
飛行機に乗って虹を見下ろした場合、円に見えるそうです。
ただし、全ての気象条件が揃う必要があります。