雑学ファンなら押さえておきたい地球や自然の雑学情報>赤道直下でもなんと雪が降ります

赤道とは、天文学的な事はおいといて緯度０度を示します。
年間を通じた日射量が最も大きい場所で春分と秋分の年２回、
太陽が真上を通ります。
太陽が、かなり高い位置を通過するので日本の夏より赤道の
冬のほうが暑いそうです。
そんなことから、赤道直下といえば、すさまじく暑いイメージ
があります。

そんな暑い赤道直下でも、なんと雪が降ります。
キリマンジャロは、アフリカ大陸最高峰の山で、標高５８９５ｍ
あり、その山頂には規模は小さくなりましたが、氷河が存在し
雪も降ります。
それ以外にもケニアにあるケニア山はキリマンジャロに次、
アフリカ大陸で２番目に高い山で標高５１９９ｍでキリマンジャロ
同様、氷河が存在します。
赤道直下とはいえ、さすがに５０００ｍを越える山には、雪が降る
どころか氷河も溶けずに存在することが出来るみたいです。

アフリカ以外にも、パプアニューギニアにあるウィルヘルム山で
雪が降ることがあるそうです。標高は４５０８ｍ

やはり、赤道直下なので高い山では雪は降っても平地では降ること
がありません。

ちなみに、いくら暑いといっても赤道直下に砂漠はありません。